あたなたの作品に著作権を発生させるたった一つの大事な行動

「わたしが考えた洋服のデザインに著作権はありますか?」

質問はデザイン学校の生徒から。

答えはYES


「弊社が考えた洋服のデザインに著作権はありますか?」

今度は、アパレル会社の従業員からの質問。

答えはNO


同じ質問なのに答えが違う!!

嘘のようなホントの話。


洋服は工業製品、

大量生産されるもの、

大量生産されるモノに著作権はない、

このように解説されていることが多い。


ではミッキーマウスのぬいぐるみはどうか。

大量生産されている。

でも著作権がある。


大量に生産されるかどうか、

これが理由ではない。


ホントの理由、

最初のデザインがどのような目的で作られたのか、


最初から量産目的で作られたデザインなら著作権はなし、

最初は一品製作の目的で作られたのなら著作権はあり、

最初は一品製作だったけど、その後に量産されても著作権あり。


ミッキーマウスのデザイン、

最初から量産目的のぬいぐるみではない、

最初はマンガのなかのキャラクタ、

だからミッキーマウスには著作権がある。


デザイン学校の生徒が作った洋服のデザイン、

量産目的で作ったものではない。


アパレル会社で作った洋服のデザイン、

これは量産目的。


著作権があるかないか?

同じ質問なのに答えが違う。


デザイン学校の生徒の洋服デザイン、

これをアパレル会社が量産目的で作っても著作権はある。


アパレル会社が作った洋服デザイン、

ファッションショーのために作った、

これなら量産目的ではないので著作権あり。


著作権があるかないか、

これは最初の行動で決まる。


せっかく作るなら、

著作権が生まれるように行動する。


著作権者になることができる最初で最後のチャンス、

見逃さず。


ご質問・お問い合わせはこちら