コンサルティングが役に立たないのは当たり前

コンサルティングに懐疑的です。

なぜ懐疑的か。

それは言っていることは正しいから。

それこそ何言っているの?のですね。


コンサルタントが言うことは間違ってはいません。

正しいか正しくないかといえば正しい。

でもそれって全ての人に対して正しいのです。


全てに対して正しい答え、

それって答えでしょうか。


人それぞれ、ビジネスそれぞれ、

本当に必要な「答え」は簡単には見つかりません。

あるのかどうかさえも分かりません。


コンサルタントは最大公約数としての答えを知っています。


最大公約数としての答え、

それは当たらずとも遠からずな答えです。


困っているときに人が求める答えは、

その人だけの答え、

そのビジネスだけの答え、

そのときだけの答え、

世界に一つだけの答えなのです。


そんな答えを知っている人は誰もいませんよね。


コンサルティングという言葉が出回る前、

中小起業の社長の相談相手と言えば占い師。

自分で答えを見つけるためにはスピリチュアルな相手の言葉が必要だったのでしょう。


答えがないことは社長もよく知っています。

そんなときでも答えを出さなければならない、

そんなときに頼るのはコンサルタントではないのですね。