コンテンツのパクリは昔と今で何が違うのか
著作権という言葉が今ほど脚光を浴びる前からコンテンツのパクリはありました。
昔のパクリと今のパクリ、
違うところは3つ。
パクリが簡単になった
デジタル技術やインターネットが普及する前、
そしてスマフォが普及する前、
他人のコンテンツを勝手にコピーしたりする、
とてもむずかしいことでした。
他人のコンテンツが簡単に手に入らない、
他人のコンテンツなんて紙ばかりでデータではない、
コンテンツを加工することなんてともて無理。
パクリが目立つ
コンテンツをパクってもそれを見る人がいなければ大事に至りません。
いまはワンクリックで世界中にコンテンツがばらまかれます。
ネットの世界に置かれたコンテンツはシェアされて簡単に人の目に入ります。
損害賠償金が巨額
コンテンツをパクっても、それが一回だけだったら、
たとえバレてもゴメンさないで済むでしょう。
いまはそうはいきません。
コンテンツがインターネットに置かれれば簡単にシェアされます。
多くの人はそのコンテンツを買う必要がなくなります。
そうなれば、権利者が得るべき利益も減ってしまいます。
いまの時代、確かに便利になったけどリスクも増幅されてしまいます。
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