SNSのアイコン、勝手に自分の写真が使われて腹が立つ人もいます

Twitterのアイコン画像、

明らかに自分の顔ではない写真がたくさん見つかります。


みんながやっているからきっと大丈夫、

でも本当に大丈夫なのか。


肖像権と著作権という権利があります。

著作権はもうこれは説明するまでもないでしょう。

他人のコンテンツを勝手にSNSにアップすれば公衆送信権の侵害です。


肖像権はどうか。

肖像権というと週刊誌やテレビのことのようなイメージがあります。

これは肖像権の財産的な価値を利用しています。

芸能人の顔写真を掲載すれば雑誌が売れ、

芸能人の顔写真を放送すれば視聴率が上がります。


SNSのアイコンに芸能人の写真を使うことと、週刊誌やテレビに芸能人の写真を使うこと、

なんとなく違ういます。

芸能人の顔写真を使って金儲けをしているわけではない、

だから大丈夫?


でも肖像権には財産権の他に人格権という見方もあります。

人格権に基づいた肖像権とは、人の精神を逆撫でさせるような行為です。 


自分の顔写真が勝手に世間に公表されれば精神的に腹が立つ人もいるでしょう。


SNSに他人の顔写真を使うこと、

著作権や肖像権の問題に発展するかもしれません。