契約がなくても守られる不幸

契約が大切であることはわかっいる

にも関わらず契約に対する意識が低いのはなぜか

答えは簡単で、契約をしなくても守られるから


日本にいると契約がなくてもそれに代わる法律がある

契約に関する民法の第2章は521条から696条で構成されている

第3章の事務管理が697条から702条、第4章の不当利得が703条から708条、第5章の不法行為が709条から724条の2に比べると遥かに多い


日本では契約に関する法律が悪い意味で充実しているから、私人契約しなくても法律で何とかなってしまう


法整備された平和な国でビジネスをしていると契約マインドは身につかない

日本と同じ感覚で外国企業とビジネスをしたらどうなるか

準拠法を日本にしない限り日本のようなわけにはいかない


法律がない、あっても雀の涙程度の国でビジネスをしたらどうなるかを想像して欲しい

トラブルになったときに守ってくれるはずの契約書が陳腐であれば、もうこれは泣き寝入りするしかない


話し合えば何とかなると思っている人もいるのだが

利害関係が一致しているときにはできても

利害が反するときに話し合いができるはずがない