創業するときに始める借金と商標

創業したばかりだから借金は必要ない、

創業したばかりだから商標は必要ない、

これはダメ。


お金がなくなってから借金をする、

事業が軌道に乗ってから商標を登録する、

これは遅すぎ。


【お金を借りるということ】

お金を借りることに対する悪いイメージ、

でも事業を始めると必ずお金が必要になる。


いま借りる必要がなくても、いつかは借りるのがお金。

でも借りたいときに貸してくれるとは限らない。


お金を貸す銀行、

必ず返せる相手にしかお金を貸してくれない。

返済実績もないのに貸してくれる銀行はない、

これが現実。


【創業時にお金を借りる理由】

いちばん簡単にお金を借りることができるのが創業時。

創業時にお金を借りるのは、「返済」という実績を作るため。


必要のないお金を借りて、それを長い時間をかけて返済する。

実績ができるまでには数年の時間がかかる。


創業時にお金を借りる理由は、時間がかかる実績を早く作るため。


【創業時に商標登録する理由】

会社名、商品・サービス名を安心して使うため、

これが創業時に商標登録をする理由。


創業を思い立ったらすぐにでもネーミングを確保する、

これが理想。


【商標を育てるのも時間がかかる】

商標は育てるもの。

登録したばかりの商標、

使い始めたばかりの商標、

このときの商標にブランドはない。


商標名を聞いても、

「エッ」何のこと?


商標を使い続ける、

ブランド力が備わる、

そして信用が備わる。


ブランド力・信用が備わるまで、

数年、十数年がかかる。


だから早く始める。

創業を思いったら借金と商標を始める。


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