イラストやデザインの著作権を発注者に譲渡したらどうなるのかを考える

イラストレータやデザイナー、

いまやココナラのようなマッチングサイトを使えば簡単に自分の作品を販売することができます。

小難しい著作権のことも用意されている雛形を使えば簡単です。


ところでイラストやデザインの著作権を発注者に譲渡すると、

一体、何が起こるのかを考えたことはありますか。


イラストやデザインの著作権を発注者に譲渡してしまうと、

その後、自分の作品を紹介したりすることができなくなります。


自分の作品を紹介するためにはコンテンツの複製が必要であり、

自分に著作権がないのに勝手に複製すれば著作権侵害になってしまうからです。


自分の作品であるにもかかわらず、自分の作品を紹介することができない、

このことを知っている人は案外すくない。


著作権を譲渡するという簡単な契約で済ませてしまうのではなく、

自分の作品の紹介くらいは発注者の承諾なしにしたい、

だったら、そのことを契約しておきましょう。