学校でやってる著作権NG集

図工の時間に作った工作を先生が直した、

宿題で提出した作文を先生が直した、

読書の感想文を先生がクラスで発表した、

学校で行われている当たり前のこと。

今も昔も同じ。


著作権的に見ると、

全てNG。


他人のコンテンツを勝手に複製してはいけない、

他人のコンテンツを勝手にSNSでアップしてはいけない、

これが著作権のイメージ。

でも子供にとってはどうでもいいこと。


学校で行われている、

工作を先生が直した

作文を先生が直した

感想文を先生が発表した、

というような「教育」。


著作者人格権からみると、

勝手にコンテンツを改変してはいけない(同一性保持権の侵害)、

勝手にコンテンツを公表してはいけない(公表権の侵害)。


作文をクラスで発表する、

先生にだけ読んでもらうために提出したのに、

クラスのみんなの前で公表されてしまった、

傷つくこどがいるはず。


著作権を子供に教えようとするとき、

教え方を間違えると子供が混乱する。


ルールを教えるより、

お友達が嫌がるからやめよう、

こどもの著作権はそんな感じで。


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