著作者と著作権者の違いを理解しないと騙される

著作者と著作権者、

言葉は似ているのに中身は全く違う。


【著作者=著作権者】

著作者はコンテンツを創った人のこと。

楽曲を作る、

絵を描く、

写真を撮る、

ブログを書く、

クリエータのこと。


コンテンツを創った人には権利が発生。

これが著作権、

この場合、著作者と著作権者が同じ人。


【著作者≠著作権者】

著作権は財産、

取引をすることができる、

不動産などとと同じように。


著作者が持っていた著作権を別の人に移す、

著作者と著作権者が違う人になる。


【こうやって騙される】

「わたしがこの楽曲を作りました」

この場合、著作者であることは間違えない。


でも著作権者かどうかわからない、

著作権を移しているかもしれないから。


権利がないのに、楽曲を利用する権利を売ったらどうなるか。

本当の権利者の許諾がない、

その楽曲を使えば権利侵害。


【確かめる方法はあるのか】

著作権が誰にあるのか、

わかる場合もある、

わからない場合もある。


権利の移転を登録してればわかる、

権利の移転を登録してなければわからない。


著作権は創作と同時に勝手に生まれる。

移転も自由、でも登録の必要はない。

これが著作権詐欺がおこる理由。


【著作者?著作権者?】

コンテンツで取引をするとき、

相手が著作者なのか、

著作権者なのか、

しっかり確認しておく。


ご質問・お問い合わせはこちら