わたしのコンテンツはご自由にお使いください、の本当の意味
無断で利用することを禁止します、
このような一文を目にすることが増えてきた。
自分のコンテンツを守るという著作権意識が浸透してきたから。
一方、コンテンツをご自由にお使いください、
こんな一文を目にすることもある。
著作権なんて私は主張しない、
著作権なんて堅苦しいことは嫌い、
アンチ著作権を主張するこの人たちの言葉を本当だろうか。
私のコンテンツを自由にお使いください、
この言葉を額面どおりに受け取ることができないのが日本。
自由に利用していいなら、
複製もOK
ネットへのアップもOK
改変もOK。
しかし、自由にお使いください、の本当の意味は、
常識の範囲内で、
という意味。
自由に使えとは言ったがものには限度がある、
常識というものを知らないのか、
逆ギレする人が必ずいる。
外国人から見たら非誠実だと思われるだろう、
外国人でなくてもそう思うように日本人も多様化している。
誠実という言葉で表現するなら、
本当のことを言う人が誠実なのか、
思っていることを直接口に出さない人が誠実なのか、
日本ではどうやら後者の意味で誠実が使われているらしい。
日本ではいちいち口に出さないことが大人の対応。
大人しいという言葉に大人が含まれるのは偶然だろうか。
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