条件をつけるとありふれたコンテンツになる

外国のコンペでイラストを作成してもらいました。

外国人から見て日本を想起させるイラストを創ってほしい、

これが条件です。


30件くらいの応募がありました。

でも、どれも同じようなイラストばかり。


五重塔、桜、富士山、ニンジャをあしらったイラストです。


「日本を想起させる」

この条件が外国人クリエイターから個性を奪ってしまいました。


条件が多すぎたり、条件が強すぎると、表現の選択の幅がどんどん狭められていきます。

結果、誰が表現しても同じようなコンテンツになります。


著作権が保護するコンテンツは個性が現れている表現です。

だれが表現しても同じような、ありふれた表現では著作権の保護は受けられません。


クリエイターにコンテンツの作成を依頼するなら、

クリエイターの創作性を期待するなら、

クリエイターの個性を期待するなら、

なるべく条件はつけないほうがいい、

ということになります。